ライブ参戦記3 (23.3.2003 Lyon)
--Cradle of Filth, Immolation, Destinity--

Ticket

3月23日にフランス第2の都市であるリヨンの郊外でCradle of Filthのライブが行われました。
開館時間を過ぎてからホテルを出て地下鉄を降りて会場まで歩いたのですが、やたら遠かったです。 大きな通りを端から端まで歩かされました。着いてみるとまだ待ちぼうけです。 ついてみてびっくりだったのは、まず人がものすごかったこと。さすがに人気の高さをうかがわせます。 もうひとつは会場の目の前に屋台が出ていたこと。軽食とか飲み物を売りまくってました。うまいこと商売してます。 もちろん会場もいつもの倍はありました。
いざ会場に入ろうとすると、心配していた通りカメラアウトでした。さすが、メジャーバンドはケチです。

最初のバンドはDestininyというフランスのバンドでした。 このリヨンの出身みたいです。曲はブラック・デスで咆哮と叫び声を使い分けてました。ヴォーカルの歌い方がおもしろかったです。

2バンド目は、Immolationでした。 このバンドは名前しか知らなかったのですが、「デスメタルだったっけ」と思っていたら案の定こてこてのUSブルデスでした。 ヴォーカルがとにかくものすごい咆哮な上、ドラムの音がさすがUSブルデスらしくかなり硬かったので耳が痛くなりました。
印象的だったのはMCでのヴォーカルの普通声。意外に高めで綺麗な声でした(笑)。 このバンドも最初のバンドも、自分たちで準備と片づけをしていたのが意外でした。

さて、いよいよ本命なんですが、いつも通りかなり待たされました。 特に今回はセットが豪華だったので、あらかじめある程度準備してあったとはいえ時間がかかりました。
やっと照明が消えて、流れてきたのは最新アルバムのイントロでした。 そのイントロの最後にヴォーカルのDaniが登場したのですが、その瞬間から客のテンションが最高潮に達し、ものすごい盛り上がりでした。 2曲目はそのイントロに続く曲だったのですが、後ろから押されてかなり大変でした。
一番良かったのは3rdアルバムのCruelty Brought Thee Orchidsでした。

演出は、照明を贅沢に使ったり、ステージ両サイドのスクリーンに映像を流したりと、メジャーバンドだけあって素晴らしかったです。 もちろんDaniのMCやパフォーマンスも良かったです。ちなみに、Daniの水攻撃食らいました(笑)
メンバー配置は前列左からベースのDave、ギターのPaul、ヴォーカルDani、一番右が、サポートギターの人でした。 後列は中央に階段があって高くなっていて、左から女声ヴォーカルSarah、中央にドラムのAdrianで右がキーボードのMartinでした。
全体的には新アルバムの曲を入れつつも、過去の名曲が多かったです。

まとめ: 素晴らしいライブでしたが、残念なのは音が大きすぎてメロディーが掴みづらく、どこを歌っているのかが判らなかったことです。 聞きこんでいるはずの僕でさえそうでした。 Sarahの歌声も聴きづらかったですし。 その上轟音と、暑さと、横にいた奴の奇声と、ヘドバンとImmolationのせいで3曲目ですでにへとへとになっていました(笑)。
それでも、先ほど書いたように、演出やMC、パフォーマンスなどは凄いと思いました。

演奏曲リスト(大体この順番でした)
A Bruise Upon The Silent Moon (Intro) (5th)
The Promise Of Ever (5th)
Ctulhu Dawn (4th)
Born In A Burial Gown (Mini)
The Twisted Nails Of Faith (1st)
Cruelty Brought Thee Orchids (3rd)
Her Ghost In the Fog (4th)
新アルバムの1曲(5th)
The Mordant Liquor Of Tears (Insto) (5th)
Heaven Torn Asunder (2nd)
Ebony Dressed for Sunset (MINI)
From The Cradle To Enslave (EP)
Dusk And Her Embrace (2nd)

おまけ: 最後のほうで、携帯に録音機能がついているのを思い出して、MCを録ってみました。 曲はEbony Dressed for Sunsetですが、音が割れすぎて全部は無理でした。 音が悪いですが雰囲気だけでもどうぞ。
ダウンロード (Lzh圧縮 wav 88KB)

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