Arcturus【アルクトゥルス】

国籍 : Norge / ノルウェー
結成 : 1990
スタイル : 宇宙 / アヴァンギャルド / シンフォニック
voスタイル : 高音がなり > 普通声
黒金属大事典
オフィシャルサイト

メンバー
Vo : Garm > Øyvind Hægeland
G : Knut M.Vall
B : Hugh Stephen James
Key : Sverd > -
Dr : Hellhammer

名盤

Aspera Hiems Symfonia (95)/
Constellation (94)/
My Angel (91)
(2002)

Aspera Hiems-

#1 To Thou Who Dwellest In The Night
#2 Wintry Grey
#3 Whence And Whither Goest The Wind
#4 Raust Og Svart
#5 The Bodkin & The Quietus
#6 Du Nordavind
#7 Fall Of Man
#8 Naar Kulda Tar
#9 The Deep Is The Skies
#10 Cosmojam
#11 Raudt Og Svart
#12 Icebound Streams And Vapours Grey
#13 Naar Kulda Tar
#14 Du Nordavind
#15 My Angel
#16 Morax
*#1-#8はオリジナル #9-#10はレア音源 #11-#14はConstellation #15-#16はMy Angelにそれぞれ収録されていたもの

MayhemのHellhammer、UlverのGarmらが中心のグループ。 僕が買ったのはオリジナルの8曲のアレンジ版に加えてレア音源2曲、94年に限定500枚で出たデモ「Constellation」から4曲、91年に限定1100枚で出たEPの「My Angel」に収録の2曲を足して2枚組みで最近再発されたもの。
内容はというとシンフォニックブラックです。このバンドがシンフォニックブラックの創始者です。 ピアノなども取り入れており、GarmのかっこいいVo(普通声も)と美しいメロディーが重なってすばらしい世界を作り出しています。


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5 4 3 2 1

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The Sham Mirrors (2002)
The Sham Mirrors

#1 Kinetic
#2 Nightmare Heaven
#3 Ad Absurdum
#4 Collapse Generation
#5 Star-Crossed
#6 Radical Cut
#7 For To End Yet Again

2ndアルバムから3年の時を経て発売された3rdアルバム。 1stアルバムと2ndアルバムという二つの異なるスタイルの後に彼らが提示したのは、それらを見事に融合させたまさに集大成とも言えるもの。 全編を通じSverdの奏でる電子ピアノのメロディーとGarmの美声が堪能できます。 また、#6はEmperorのIhsahnがヴォーカルを務めるシンフォニックブラックの名曲です。


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評価: Aspera Hiems Symfonia

AVERAGE:4.3 4.5


遊鬼 (管理人)
評価5
コメント:一聴してまず頭に浮かぶのは冬の星空。非常にきらびやかなキーは星の瞬きのようです。 それにプラスしてGarmのヴォーカル。僕はこの作品がGarmデビューだったんですが、本当にかっこいいと思いました。 この作品では特にデスヴォイスが良いです。とりあえず文句をつけるところがありません。
ちなみに再発盤とオリジナル両方聞きましたが、結構違っていて聞き比べるのもおもしろいです。


黒い一連星さん
評価4
コメント:voのGram氏のカッコよさ爆発! 1曲目のブラック声?2曲目の美声? そのドチラも堪能出来るアルバム・・・デス。
ワタクシ的には、3rdの完成度があまりにも高いので→4デスが・・・ブラック度はコチラのほうが高い・・・デス。


弓月 朔夜さん
評価4
コメント:当時、謎のスーパー・プロジェクトとして密かに噂になっていたシンフォニック・ブラックメタル・バンドの1stフル。 私が持っているのはオリジナル(しかも初回デジパック仕様)で、上記のリストで言えば1〜8まで収録されております。
この後に出た2ndは、あまりにアヴァンギャルドで、メタルですらなかったので許容範囲外でしたが、この1stは大シンフォニック大会開催中(笑)なブラック・メタルでした。
総じてSverdのKeyが話題になりますが、私はその後ろで密かにネオ・クラシカル系フレーズを引きまくるGが好きです。 特に4曲目のソロは素晴らしい! 他の聴き所は1曲目の疾走感、ラスト二曲の幽玄なKeyでしょうか。 それ以外は、正直言って退屈かも。


評価: The Sham Mirrors

AVERAGE:4.83 4.75


遊鬼 (管理人)
評価5
コメント:美しいキーの旋律、ヴォーカル、ギター、ドラムとどれをとってもすごすぎる作品。 冬の星空からついに宇宙に飛び出した感じです。
今作ではGarmのヴォーカルは普通声のみですが、彼の魅力はその美声なので文句などつけようがありません。 #6でIhsahnがゲストヴォーカルなのは上で述べたとおりですが、なぜここでIhsahnなのかを考えてみたいと思います。 もちろんIhsahnのヴォーカルが素晴らしいということもありますが、Garmだって十分凄い声持ってます。 正直僕は今のIhsahnの声よりはGarmの方が好きです。というかGarmが一番なんです(笑)。 というわけで僕はこれはGarmの脱デスヴォイス宣言と捉えています。 Aspera〜の再発がリレコだったら話しは別ですが、彼はここ最近デスヴォイス出してません。 もうこれ以上は出したくないという理由でIhsahnを起用したのではないかと思うんです。


弓月 朔夜さん
評価5
コメント:世間の予想を大きく裏切り、評価の芳しくなかった2ndと同路線であるにもかかわらず、とてつもない名盤として誕生したのがこの3rd。 1stの大シンフォニック・ブラック路線とは大きく異なり、いかにも北欧な泣きのメロディーをフューチャーしたスペーシーなヘヴィーメタルであり、一見、「これをブラック・メタルの枠でくくるのはどうなのか?」と思わせておいて、良く聴くと全体的なコード感は完璧にブラック・メタルのもの。 同じコードの使い方でも、ここまでメロディアスに仕上げられるのかと思うと、ただただ脱帽。
個人的な聴き所は#1、#4、#6。 #1は頭のキーボードとヘヴィー・ギターの絡みが、どことなく宇宙船が飛び立つような映像を思い起こさせたりする曲。 #4は非常に心地よい疾走感に包まれ、SverdのKeyとHellhammerのドラムがバトルを繰り広げているかのように感じる曲。 そして、#6は元EMPERORの超絶ヴォーカリスト、Ihsahnが至高のディストーション・ヴォイスを聴かせてくれる、シンフォニック・ブラック史上屈指の名曲。正にLimbonic Artが土下座して謝りそうな完成度。 1〜5曲目までの緊張感がこの曲で爆発する様は、正にこのバンドの隙のない構築性の勝利と言って良いでしょう。
総括しますと、このアルバムは、むやみにディストーション・ヴォイスを振りかざさなくてもブラック・メタルはできるという良い見本なのではないでしょうか? Garmのヴォーカルだけの曲でも、やたらとギター・サウンドはヘヴィーだし、GやKeyのフレージングはブラックメタラーじゃないと思いつかないものばかり。 これがブラックメタルに聞えないという人は、もう一度、ブラックメタルというものを学び直すべきだと、私は心の底から思います。
しかし、この作品を最後にGarmとSverdが脱退、オフィシャル・サイトも閉鎖された所を見ると、事実上のラスト・アルバムと言って間違いないと思います。 仮に新作が出たとしても、キーパーソンであるSverdがいないのだから、それはもうMAYHEMと同じで同名異バンドでしょうから……。


13階段さん
評価4
コメント:個人的に超駄作でがっかりした2ndから一転、彼等はやってくれました! 音数の多いsverdの流麗なピアノ、声質そのものがアンビエントと言っても過言ではないGarmのvo・・・素晴らしいです。 ミドル主体の構成ながらラスト一曲前では「さすがHellhammer!」と、思わせてくれる超激走曲もあって聴き手の背筋をシャンとさせてくれます。
4thの発表が待ちきれない・・・と、思っていたらSverdとGarmが脱退!? か、悲しい・・・。でも、もっと悲しいのはこれ程美しい本作も一般的なHM/HRファンには聴く / 聴かない以前に[ギャーギャーわめき散らしてるだけの音楽]といった偏見があるのが悲しいですよね...
ってレビューから脱線しちゃいましたけど、とにかく各メンバーの持ち味が最大限に生かされた良質なHMアルバムなので,持ってない人は今すぐ買いに走りましょう!


敗犬さん
評価5
コメント:素晴らしく完成されたアルバムです。綺麗な感じと2ndの形と激しさがうまく交じり合ってます。
7曲目の"For to end yet again"あまり評価は良くないかもりれませんが、私的に、 この曲のピアノソロが非常に好きでして・・・このアルバムを終わらせない・・・永遠に続く感じが良いですね。
個人的には、最後の後にもう一度ピアノソロを入れて欲しい感じがしましたが、 この終わり方は曲が終わらない感じで良いです。私的にこの曲がなかったら4ですかね。


ルルドさん
評価5
コメント:BLACK METAL最大の問題作だと思います。 Technical BLACK METALと呼んでも良いほどの圧倒的なBLACK METAL空間を展開します。 ロック史上の名盤とされるDream TheaterのIMAGES AND WORDSに匹敵する出来栄えです。 問題は、カテゴライズの問題以上に、BALCK METALの進化の最終形を示したということだと思います。 最高の才能が本当に一瞬だけ交差した瞬間をこのアルバムは記録しました。もうこれ以上のBLACK METALアルバムは無いのではないでしょうか。 最大の問題作にして、BLACK METALの行きつく先を見せつけた傑作です。


GYOさん
評価5
コメント:私、いつも5点ばっかり付けてましてね、嫌なんですけどね、こればっかりはもう、ね。聴きまくってます。
まずメンバー全員の演奏力とメロディセンスが半端ないです。GarmのVoは自由自在。 Knut M.Vallはヘヴィなギターリフを奏でつつもクラシカルな泣きのソロも披露。 Hugh Stephen Jamesは正統派プログレベースで近未来的な感覚を。 Hellhammerは堅実に叩きながらも独特のリズムを入れたりバスを踏みまくったり。 そして何と言っても全体の空気をつくっているのはSverdのKey。 #6の最後のKeyは永遠でも聴いていたいです。


その他の作品

La Masquerade Infernale
(1997)
2ndアルバム。前作とは違い、その名の通り舞踏会然とした曲調。曲によってはミュージカルのダンスパーティシーンのようです。アルバム全編通してほぼ普通声です。
Disguised Masters
(1999)
新曲、新録1曲ずつに他バンドによる2ndアルバムのアレンジを収録した企画盤。ラップが入っているせいか、評判は良くないです。
Sideshow Symphonies
(2005)
4th。ボーカルはVortex。前作路線の宇宙メタル。

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